新時代の映像講義を配信する英語学習専門TV「がるたんTV」 大学受験・英検対策

がるたんTVは、英語専門のYouTubeチャンネル『つながるたんごeveryday』を運営しています。

塾長ブログ

2021 / 06 / 21  16:11

なぜ、Here comes she.はダメで、Here she comes.はいいの?

Here comes she.はダメで、Here she comes.はいいの?

慶應志望の生徒さんから次のような質問をもらいました。

 

================================

Here comes Lucy.「ルーシーのお出ましだ」

とは言えるし

Here she comes.

とも言えるけど

Here comes she.

とは言ってはいけない、と聞きました。

なぜなんでしょうか?

 

================================

語順に関する良い質問ですね!

 

英語の持つ『情報構造』を考えればきっと理解できると思いますよ。

 

英語には、

「新しい情報(新情報)を文末に置く」

「古い情報(旧情報)を文頭に置く」

という構造の傾向があります。

 

 

詳しく説明すると長ーーくなって大変なので、ちょっとだけ触れてみます。でもちょっとだけでめちゃめちゃ役立ちますよ。では例文をご覧ください。

 

a) Billy gave me a book.

b) Billy gave me it.

 

a)「ビリーは私に本をくれた」の文末には新しい情報である a book(a + 名詞)が置かれています。よく見るカタチだと思います。

一方、旧情報(前述の語句を指す代名詞・指示語など)が文末にある b)のBilly gave meit .という文に違和感を感じませんか?「ビリーは私にそれをくれた」と訳すことはできますが、見たことのないおかしな文ではないでしょうか?では、これを次のように変形した場合はどうでしょうか?

 

c) Billy gave it to me.

 

何度も目にしたことのあるカタチですよね。b)の文末にあった旧情報のitが、c)では移動しているのが分かりますよね。

 

このように「文末には新情報を置く」ことが多い(絶対ではない)のが英語の情報構造の特徴です。

 

そろそろ本題に近づいてみましょう。

 

 

「彼女の机の上に本があった」を英文にすると

 

d) A book was on her desk.

e) There was a book on her desk.

 

と、二つの書き方ができると思いますが、d)よりもe)の方がよく使われる英文です。それはa book という新情報がd)では文頭に来ており、e)では文末の(文末に近い)方に置かれているからです。

 

e) の主語はa bookですが、主語を後ろに移動させる、つまり『倒置(SとVがひっくり返ること)』させてまで新情報を文末に置いているのです。(Thereを主語と間違える人が多いので気をつけたいですね)

 

どうでしょう?もうお分かりになったと思います。

 

Lucy comes here.

という文を倒置させた文が

Here comes Lucy.

です。

なぜ倒置されたのかというと、新情報であるLucyを文末に置きたかったからです。ところが、

Here comes she.

とすると、旧情報であるsheが文末に来てしまう!ことになりおかしくなってしまいます。だからダメだと言われたんですね。一方で

Here she comes.

は旧情報のsheが文末に来ることを避けていますから問題ないわけです。

 

いかがでしょう。Here comes she.はダメだと丸暗記するのではなく、情報構造を考えれば簡単ですし、応用もききますよね!(難関・最難関の入試問題には情報構造の理解が欠かせません)

 

がるたんTVの個別指導ONLINEでは、基礎クラスではほぼ文構造のみの解説ですが、標準クラスでは文構造+情報構造の解説を行なっています。今日のブログの内容が気になった人は標準クラス用の無料体験授業を受けてくださいね。情報構造がわかると結構面白いですよ。

2021 / 06 / 18  13:43

体調不良の中の勉強方法

体調不良の中の勉強

Yahoo占いでは今日一番ラッキーなはずの乙女座(Virgo)の僕ですが、軽度の火傷を負ってしまいました。足に熱湯をこぼしてしまって(・・・ダメおじさんです)。

 

仕事をする気はあるんですが、、、いやぁ、、、なかなか集中できません。体が元気じゃないと勉強も仕事もなかなかうまくいかないですよね。

 

でも体調不良のときだって仕事や勉強をどうしてもやらなきゃいけないってケースもありますよね。受験生の皆さんにとっては、大学受験や英検の試験前のときなんかがそうですよね。じゃあどうすれば良いのか。

実際にライブ授業の後で受験生にも聞かれたことがあります。その子は持病があるとのことでした。「やらなきゃと気ばかり焦ってしまって、悪循環です」と泣きそうな感じで話してくれました。

 

解決策と言えるかは分かりませんが、仕事や勉強に優先順位をつけるのはいいことですよね。

【絶対やらなければいけないこと】

【できればやっておきたいこと】

を分けて、体調の悪いときは【絶対やらなければいけないこと】だけでいいや!って割り切るのがいいと思うんですよね。少しは気が楽になるし、目の前のことに集中できますしね。日頃から自分の学習内容に優先順位をつけるのも頭が整理されていいと思います。(ってことで、僕も無理せず最低限のことだけやるようにしますw)

2021 / 06 / 16  07:45

洋楽聴いて受験に役立つ理由?

洋楽聴いて受験に役立ちますか?

音楽好きの生徒さんから質問されました。「洋楽が大好きなのでよく聴いているんですが、受験勉強にも役立つものですか?」

 

めちゃめちゃ役立つと思います。

 

まず何が良いかって、他人に言われたからではなく自分が大好きだからという理由で英語に触れているのがいいと思います。最高ですよ!その反対のやらされる勉強ってとにかくよくないですからね。効果は出ないし、ますます嫌いになるしで、良いところないですもの。

 

大学受験の英語は、アカデミックな論文や記事などが多いので、洋楽を聴いていると自然に長文が読めると言うことはありません(それ用の勉強がかなりの量必要です)。でも洋楽に親しむことで、英語にも親しむことになりますから、受験においても非常に大きな効果が見込めます。好きでもないのに無理に聴く必要はありませんが、もし好きな人がいればぜひ次のことに気をつけてみてください。

 

スペルと音。

Wednesdayのようにスペル通りに読まれていないものや、カタカナ英語との読み方の違いなどに気をつけると良いと思います。リスニングの勉強にもつながるのではないでしょうか。歌詞を見ながら一緒に歌ってみるのが最高ですね。エンジョイ!

 

学校や塾で習った文法事項を歌詞に当てはめる。

例えばアナ雪で有名な"LET IT GO" ならば、使役動詞LET+O+V'原形をあてはめてみるとか、自分が習っていることがちゃんと役立つんだという実感を得ることが大事ですね。

 

要するに、聞き流すのではなく、分析して歌詞の意味を考えたり、歌い手さんと同じような発音で一緒に歌ってみようとすることがおすすめなんです。

 

眉間に皺を寄せてつまらなそうに勉強するより、ときには歌を口ずさんで楽しくいきましょう。

2021 / 06 / 15  07:10

dependableは「依存している」の意味?

dependableは「依存している」?

dependentとdependableを混同している生徒さんがいました。

 

確かにどちらにもdependが入っているから同じように見えるかもしれませんね。しかし、ここには大きな意味の違いがあります。

 

dependentは頼る側のお話で、dependableは頼られる側のお話なんですよね。dependentは「依存している」、dependableは「信頼できる」です。

 

「彼は頼りになる」と言うときには、彼は頼られる側になるので、dependableを使って、

He is dependable.

となります。

He is dependent.

とすると、彼は誰かに依存していることになって、頼りにならない人になってしまいますよね。(^-^;;;

 

英単語の学習をするときには、なんとなく覚えるばかりではなく、例文を使って用法を確認しながら覚えていくこともやっていきたいですね。大学受験でも英検でも、こういったことをコツコツ進めることが重要なのは同じだと思います。

 

このお話はつながるたんごeveryday DAY47で扱いました。『つながるたんご』では、英単語を羅列するだけでなく、印象に残るように単語の意味の違いに注目することも多々あります。ぜひチャンネル登録してください。

継続は力なり。続けていきましょう〜

2021 / 06 / 14  08:54

いつも複数形になる名詞7選

いつも複数形の名詞

今日のつながるたんごeveryday DAY46で扱った単語にsuspenders「サスペンダー」があります。

「これって絶対複数形にするんですか?」って聞かれたことがあります。

 

絶対ではないでしょうが、ほとんどの場合複数形だと思います。2本で吊るすからでしょうね。

 

他にもほぼ複数形の形でしか使用しない名詞がいくつかあります。有名どころを7つ挙げてみます!

ジーンズ jeans

ズボン  trousers

メガネ glasses

服 clothes

パジャマ pyjamas

ヘッドフォン headphones

ハサミ scissors

などです。ヘッドフォンなんて、確かに音が出る箇所が2箇所ありますから言われれば納得ですが、あまりにカタカナに馴染みがあるのでheadphonesは盲点になりますよね。

 

そして、こういった名詞を指すときにはthey, themを使うのですが、日本語の感覚だと単数(it)としてしまいがちです。大学受験の英語長文の中で出てくるときに読み間違える可能性が結構ありますから、注意しておきたいですよね。(受験生の皆さんがオンラインでも対面形式でも、ライブ授業や録画の映像授業を受けているときは、講師の方が授業内で取り上げなくても、指示語に注目する癖をつけると良いと思います。)

1 2 3
2021.11.28 Sunday