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塾長ブログ

2021 / 06 / 13  15:10

丸暗記ってダメなんですよね?

丸暗記ってダメなんですよね?

こんなことを生徒さんに聞かれたことがあります。

 

どこかで「丸暗記は絶対だめ!」と聞いたらしいのですが、僕の答えは、『全部ダメってわけではないよ』でした。

 

もちろん丸暗記「ばかり」は良くないですよね。語源などを意識して学習する方が効果的に覚えられるものが多いですから。つながるたんごeverydayは、そのことを強く意識して作られていますしね。単語だけではなく熟語でも成り立ちの理屈を考えると効果的に記憶できる点は同じです。だけど、理屈なんか置いといて文章を何度も読んでいるうちに丸暗記できちゃったというものも多いのではないですか?

 

要するに、

「丸暗記だけ」も変だし「理屈だけ」っていう勉強もおかしいですよ

ということです。どちらもやればいいだけです。問題はその2択ではないということです。

 

おそらく丸暗記を否定する場合、覚える時間・労力を減らしたいと考えていると思います。その考え自体は大賛成ですが、「理屈がわかれば繰り返さなくて良い、一瞬で覚えて2度と忘れないから楽だ」というのは幻想だと思います。数学や物理の公式は理にかなっているものばかりでしょうが、一回見ただけで忘れないとは言えないはずです。数式の定着に問題演習などが必要であるように、単語熟語などの記憶において最も重要なのは『繰り返し』だと思います。

 

しかし『繰り返し』は地味で退屈ですよね。だからこそ、その地味で退屈なことに取り組める人は非常に少なく、結果に大きな差がつくのでしょう。考えるべきは、丸暗記の良し悪しよりも、いかにしてこの地味で退屈なことをやり続ける工夫をするか、ですね。(つながるたんごeverydayも1本3分程度にしているのは繰り返しやすくするためです。)

 

がるたんTVの個別指導ONLINEでも、もちろん理屈をたくさん教えますが、上記の生徒さんには「丸暗記を毛嫌いする必要はないと思うよ。一発で覚えられる単語なんかは、理屈をこねくり回す必要はない。覚えにくいなと思った時だけ語源なんかを考えれば良いよ。これをやっちゃダメとかって考えると窮屈になって苦しいからさ」と伝えました。気が楽になったような顔をしてくれていました。そして「丸暗記か?理屈で覚えるか?とかを考えるよりも、毎日継続するためにどうするか?を考えてね」と言うと、ちょっと引き締まったような顔になりました。分かってくれたようで安心しました。こういう勉強方法に関する質問ができるのもライブ授業の良いところですね。

  

『英語の文章を丸ごと暗記することは超オススメ』という話もあるのですが、それはまた別の機会に書こうと思います。

 

2021 / 06 / 12  07:25

文化論とか認識の話とかの長文が苦手なんですけど対処法とかありますか?

文化論とか認識の話とかの長文が苦手なんですけど対処法とかありますか?

タイトルのような質問を生徒さんにもらったことがあります。

 

「抽象的すぎて頭に入ってこないという悩みだよね?」って尋ねると、「そうなんですよぉ」と嘆いていました。

 

解決策は、『身近な具体例を考える』です!

 

例えば「世界中の大半の人々にとっては、書き言葉(written language)は、自分で(on their own)発明したものではなく、近隣諸国(neighbors)から借りてきたものだ」なんていう文があったときに、自分にとって身近な国、つまり日本を考えれば良いのです。

 

「そういえば日本語は、中国から漢字を借りてきて仮名を作ったもんなー」と小学生のころに習った知識で、先程の文を理解できますよね。困ったときにはこれを繰り返していくのです。

 

大学受験の入試問題でも頻出だと思いますが、実感を持って扱えない抽象的な言葉や事象が出てきたときに、自分がよく知っていることに置き換えるのです。人間関係の話ならば、自分の家族・学校の話だとどういうことなのかな?と考えたり、国家が過去からの影響を受けるという話であれば、今の日本に残る江戸時代の影響はどうかな?と考えてみることです。

 

個別指導ONLINEの授業でこんな話をしていると、「あ、先生、じゃあこの文章だったら、〇〇ってことですか?」と生徒さん自身も具体例を言えるようになったりします。そうなればもう大丈夫ですよね。

 

がるたんTVのプロ個別指導ONLINEをよろしく〜!オンラインライブ授業は楽しいですよ。

 

2021 / 06 / 11  15:54

promotionはなんで「促進」「昇進」の意味になるの?

promotionはなんで「促進」「昇進」の意味になるの?

proは「前へ」、motは「動かす」という意味があり、ion名詞の語尾ですから、promotionは「前へ動かすこと」という意味です。

 

生徒さんの疑問は、

なぜ「前へ動かすこと」が「促進」や「昇進」と結びつくのか

というものでした。

 

これは「前」とはどこなのかを考えることによって解決できるはずですよ。

 

「促進」は、販売促進を例に考えてみましょう。

「少数の人にしか知られていない」のが現状で、「大勢の人に知られる」のが進むべき『前』だと考えれば良いのです。大勢の人に知られる方向=前方へ動かすことが、販売促進となります。

 

「昇進」は、「部長や社長になる」のが『前』だと考えてみてください。部長になる方向=前方へ動かすことは昇進させることになりますよね。

 

これで「前へ動かすこと」が「促進」や「昇進」とうまくつながると思います。

 

この話はつながるたんごeveryday DAY35で扱っていますので、ぜひそちらもご覧くださいね。

2021 / 06 / 10  10:26

個別指導ONLINEの早朝対応について

【がるたんTV個別指導ONLINE】は、実は早朝レッスンにも対応しています。朝6時から授業を行うこともあるんですよ。頭が最もよく働くと言われるゴールデンタイムの朝時間を有効活用しましょう!映像を眺めて終わり、の動画ではなくライブ授業ですからね。シャキッと目覚めますよ!朝の集中した1時間は、夜の眠たい頭でだらだら学習する数時間分に匹敵するのではないでしょうか。

参考記事:ビッグデータで判明! 「科学的に正しい勉強法」の法則5

2021 / 06 / 10  08:46

和訳問題で内容は大体わかっているのにうまくまとめられません。どうすれば?

和訳問題で内容は大体わかっているのにうまくまとめられません

個別指導ONLINEを受講したある生徒さんから、「和訳問題で内容は大体わかっているのにうまくまとめられません。どうすれば模範解答のようなきちんとした和訳が書けるようになりますか?」という質問をもらいました。

 

下線部和訳って大学入試では配点が大きいので、受験生としてはガッツリ稼ぎたいものですよね。そのためにはINPUTとOUTPUTの二つの面から考えてみるべきです。

 

まずはINPUT。英文に書かれていることを「正確に」頭に入れること(=INPUT)が必要です。

下線部和訳の問題では、複雑な文構造に線が引かれます。I love music.とかに線を引いても全員正解してしまいますから、「差がつくところ」=「構造が取りにくいところ」に線を引くのは当然ですよね。故に文構造に細心の注意を払ってINPUTする必要があります。そのためには関係詞・接続詞の理解など、様々な項目の学習が必要になります。しかし、このことはほとんどの皆さんがご存知のことだと思いますし、すでに対策をとっていることでしょう。

 

注目してもらいたいのはOUTPUT(答案でうまくまとめること)です。ここに受験生にとっての盲点があります。

 

「なんとなくわかっているのにうまくまとめられない」という上記の生徒さんの悩みもやはりここでした。問題は、ズバリ国語力です。自分の頭の中に入っていることを「正確に」OUTPUTしなければならないのに、

・そのための語彙力がない

・日本語になると文構造を考えずに書き始めてしまう

といったことが足を引っ張ってしまうのです。「えー?日本語なら喋れるよ?」と思う人もいるかもしれませんが、会話ができるのときちんとした文章を書くのはずいぶん違いますよね。Twitterで「マジうけるしwww」って書けたとしても、入試の答案ではこれはまずい(笑)。「感銘を受けた」などと書かなければならないはずです。

「きちんとした文を書く」ためには、良質な日本語の文章の読み書きが必要になります!しかし、この練習を意図的にしている受験生は非常に少ないのです。皆さんの周りにも、英語長文の音読をする人は大勢いても、日本語の名文を声に出して読んでいる人は稀なのではないでしょうか。「幼い頃から本が好きでたくさん読んでいる人は頭がいい」と漠然と語られますが、なぜそうなのかを考えてみると、良質な文章に触れる経験が圧倒的に多くなることで、その人の国語力を鍛えているからだと言えると思います。

 

それでは、今更幼い頃に戻れない、本番まで時間のない受験生はどうすれば良いのでしょう?

 

良質な文章は高校の国語の教科書にあります。教科書に載っているものは少々古いでしょうが、数十年の時代の評価の波に耐えて残っている文章には、やはり残る理由があります。ぜひ声に出して読んでみてください。そして気になる単語を国語辞典で引くという地味な作業を繰り返してください。英語でも文構造や単語の学習をしますよね?その数十分の1で良いので国語でも構造や単語の学習をすべきなのです。日本語ネイティブであれば、英語にかける労力の数十分の1でも大きな効果が望めますよ。だって触れてきた量が違いすぎますから!!また、国語の教科書だけではなく模擬試験などの模範解答の文構造・語彙に注目して分析し、音読・書写してみることも効果的です。(こちらの方が短くて手っ取り早く始められますよね)

 

しかしこのような話を聞いても、すぐに実行する人はそれほど多くないでしょう。英語で点数取りたいのになんで国語を勉強するんだと、その重要なつながりを想像できないからです。だからこそ盲点になるのです。

 

質問した生徒は「国語があらゆる学問の基礎だって聞いたことがあるんですけど、やっぱり大事なんですね〜」と納得してくれたようでした。よかったよかった。(^^)

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今日『つながるたんごeveryday』YouTubeチャンネルでは、身体パーツの英単語総集編が公開されます。「胴体」「ふくらはぎ」など、英語に自信がある受験生でも盲点になるかもしれないものもありますよ。とはいえ、重苦しい勉強感はなく、楽しく見られて身につけられる動画になっていると思います。

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2021.10.17 Sunday